血の味じゃなかったです。 [日常]
家の父は仕事に行ったついで(?)に色々なものをもらってきます。
お寺のお茶菓子の残りや、仕事先の庭木になっているみかんやら柿やら・・・。そんな中、珍しく
ざくろをもらってきました。
子供の頃、学校の通学路にざくろの木を植えてある家があったのですが、その前を通ると
タコ型ウインナーのような形をした、熟しきらないうちに落ちてしまった実を見かけたのを
よく覚えています。
それと同時に、ざくろといえば「悪魔の花嫁」。かなり古いですが、あの話の中で主人公(?)の
美奈子が『ざくろは血の味・・・』とか言って、丸ごと齧っていたのを思い出すのです。
子供心に「そんな不味そうなもの・・・」とか思っていましたが、実際は、あんな風に食べるもんじゃ
ないというのが最近わかりました。
上の写真のざくろを、無造作に割ると、↑のような赤い実がたくさん入ってまして、その実の中身は
ほとんどが種です。
これを口に含み、甘酸っぱい汁がなくなったら残りかすを捨てるといった具合なのです。
私は美味しいし、体によさそうだなーと思うんですが、子供たちには不評でした・・・。
そこらへんに生えている草花をかじったり、蜜を吸ったりしていたような世代には抵抗がないと
思いますが、やはり、今はそんなことしたら危ないですよねぇ・・・・?
ちなみに私は、サルビアの花の蜜を吸うのが大好きでした。ありんこがついてるのがかなり気に
なるところでしたけどね。
2007-11-03 16:17
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